バイアグラとED治療法

ED治療薬とはどんな作用があるのでしょうか?

ペニスが勃起する仕組みとは

EDとは勃起不全のことで、完全に勃起しない、中折れする、硬さが不十分など、満足に性行為が行えない状態のことを言います。

日本の成人男性の4人に1人がEDというED大国である日本ですが、EDの治療を行っている方は半数ほどと世界のED後進国となっております。

勃起には多量の血液が必要であることはご存じだと思います。

性的刺激を受けることで脳が興奮し勃起指令を出します。

勃起指令や中枢神経を通りペニスへ指令が届きます。

指令を受けたペニスは勃起をするために多量の血液を受け取る準備を行うため、ペニス周辺の血管を拡張させ、血流を促進させます。

この時に活躍するのが勃起活性物質である一酸化窒素とcGMPです。

この2つの物質が血管を拡張させ血流を促進させることでペニスは多量の血液を受け取り勃起に至ります。

勃起を抑制する体内酵素の存在

脳が勃起指令を出すと同時に活動を行うのが勃起抑制酵素であるPDE5です。

PDE5は主にペニス周辺の血管に存在しており、勃起指令を感じると働きだし勃起を抑制しようとします。

このとき勃起活性物質であるcGMPを分解することで血流を下げようとする働きを行うのですが、 通常の男性であれば、PDE5の働きに負けることなく勃起に至ることができます。

しかし、血管が硬いことで血流が上がりにくい、勃起指令が弱く勃起活性物質の働きが弱い場合などは このPDE5のい働きが上回ってしまいEDとなってしまいます。

PDE5阻害薬

ED治療薬の役目はこのPDE5の働きを阻害させることで血管を拡張させ血流を促進させ勃起に促すものとなります。

そのため別名「PDE5阻害薬」と言われます。

現在開発されているすべてのED治療薬はこのPDE5阻害薬となっており作用機序は同じとなります。

作用機序は同じですが、効果の発現や持続時間、副作用などは異なるため自分自身の症状に合ったED治療薬を選ぶことが重要となります。

ED治療薬はPDE5阻害薬としての作用機序により、加齢や生活習慣病の器質性EDからストレスやトラウマなどの心因性ED、 薬剤の相性がよければ薬剤性EDにも効果があります。

ED治療薬のED改善率は60~90%と併発する病気の症状が軽ければ改善の可能性がとても高い治療薬となっております。

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